ひょうさつなど【表札など】
石垣りんの詩集。昭和43年(1968)刊行。代表作「表札」「シジミ」などを収録。翌年、第19回H氏賞受賞。
ひょうさのうたう【漂砂のうたう】
木内昇の小説。明治初頭の根津遊郭を舞台にした作品。平成22年(2010)刊行。同年、第144回直木賞受賞。
ひょうじゅん‐しょうよがく【標準賞与額】
健康保険や厚生年金保険の保険料・保険給付の算定の基礎となる賞与の額。実際に支払われた賞与額から千円未満を切り捨てた額。健康保険は年度の累計額540万円、厚生年金保険は1か月あたり150万円が上限...
ひょうじゅん‐ほうしゅう【標準報酬】
標準報酬月額と標準賞与額のこと。健康保険や厚生年金保険などの社会保険料、給付金額を算出するための基礎になる金額。
ひょうじゅんほうしゅう‐げつがく【標準報酬月額】
健康保険や厚生年金保険の保険料・保険給付の算定の基礎となる標準報酬の一つ。健康保険は5万8000円から121万円までの47等級、厚生年金は9万8000円から62万円までの30等級に区分されている...
ひょうそうせいかつ【表層生活】
大岡玲の中編小説。人工頭脳を使って人間を支配しようとする青年を描く。平成元年(1989)発表。同年、第102回芥川賞受賞。
ひょうはくしゃのアリア【漂泊者のアリア】
古川薫の伝記小説。大正〜昭和期のオペラ歌手、藤原義江の生涯を描く。平成2年(1990)刊行。同年、第104回直木賞受賞。
ひょうはくのきば【漂泊の牙】
熊谷達也の小説。平成11年(1999)刊。翌年、第19回新田次郎文学賞を受賞。東北の山地を舞台に、獣と人間との戦いを描いた冒険小説。
ひょうりゅうがい【漂流街】
馳星周の長編小説。日系ブラジル人青年を主人公とする犯罪小説。平成10年(1998)刊行。同年、第1回大藪春彦賞受賞。
ひょうりゅうさいばん【漂流裁判】
笹倉明の長編小説。昭和63年(1988)刊。レイプ裁判を巡る法廷ミステリー。同年の第6回サントリーミステリー大賞受賞。