ようかめのせみ【八日目の蝉】
角田光代の長編小説。不倫相手の子供を誘拐した女の3年半にわたる逃亡生活と、成人後に再会した子供の葛藤を描く。平成19年(2007)刊行。翌年の第5回本屋大賞にて6位入賞。ドラマ化、映画化作品もある。
ようぎしゃエックスのけんしん【容疑者Xの献身】
東野圭吾の推理小説。天才物理学者、湯川学が不可解な事件を科学的に解決する「探偵ガリレオ」シリーズ初の長編作品。平成17年(2005)発表。同年、第134回直木賞受賞。平成18年(2006)、第6...
ようぎしゃのやこうれっしゃ【容疑者の夜行列車】
多和田葉子の長編小説。主人公を二人称「あなた」で表現し、夜行列車で起こる出来事を描く。平成14年(2002)刊行。翌年、第39回谷崎潤一郎賞受賞。
ようこ【杳子】
古井由吉の短編小説。昭和45年(1970)発表。同年、第64回芥川賞受賞。昭和52年(1977)映画化。
よう‐らん【洋蘭】
観賞用のランのうち、熱帯の原産で、欧米で改良され、明治以降日本に入ってきたものの総称。カトレア・シンビジウム・デンドロビウム・パフィオペジラムなど。西洋蘭。
よく‐も【善くも】
[副]「よく」を強めた言い方。賞賛・驚き・意外・憎しみなどの気持ちをそえる。よくまあ。「—こんなに食べたものだ」「—殴ったな」
よこ‐めつけ【横目付】
室町時代から安土桃山時代にかけての武家の職名。将士の行動の監察や論功行賞などをつかさどった。よこめ。→目付
よしおか‐たかよし【吉岡隆徳】
[1909〜1984]短距離走者。島根の生まれ。昭和7年(1932)ロサンゼルスオリンピックの100メートル競走で6位に入賞、日本初の短距離種目入賞で、暁の超特急とよばれた。
よしかわえいじ‐ぶんがくしょう【吉川英治文学賞】
吉川英治を記念し、昭和42年(1967)に創設された文学賞。年に1回、優れた大衆小説を発表した作家に贈られる。
よしだ‐さおり【吉田沙保里】
[1982〜 ]レスリング選手。三重の生まれ。アテネ・北京・ロンドンと、オリンピックで3大会連続の金メダルを獲得。また、オリンピックと世界選手権をあわせて、16大会連続世界一を達成した。国民栄誉...