り‐こん【利根】
[名・形動] 1 生まれつき賢いこと。利発。⇔鈍根。 2 口のきき方がうまいこと。また、そのさま。「さのみ—にいはぬもの」〈浄・曽根崎〉
り‐はつ【利発】
[名・形動]《「利口発明」の意》さとく賢いこと。才知があって頭の回転が速いこと。また、そのさま。「—な子供」 [派生]りはつさ[名]
りょう‐きん【良禽】
よい鳥。賢い鳥。
良禽(りょうきん)は木(き)を択(えら)んで棲(す)む
賢い鳥は木を選んで巣をつくる。賢い臣下は君主を選んで仕える。
りょう‐さい【良妻】
よい妻。賢い妻。⇔悪妻。
りょうさい‐けんぼ【良妻賢母】
夫に対してはよい妻であり、子に対しては賢い母であること。
りょう‐じん【良人】
1 よい人。賢い人。 2 夫。 3 「良民2」に同じ。
れい【伶】
[人名用漢字] [音]レイ(漢) 1 賢い。利口な。「伶俐(れいり)」 2 わざおぎ。楽人。「伶楽・伶官・伶人」
れい【怜】
[人名用漢字] [音]レイ(漢) リョウ(リャウ)(呉) 賢い。利口な。「怜悧(れいり)」 [名のり]さと・さとし・とき
れい‐り【怜悧/伶俐】
[名・形動]賢いこと。利口なこと。また、そのさま。利発。「—な若者」 [派生]れいりさ[名]