つわもののふ【つわものの賦】
永井路子の歴史小説。昭和53年(1978)刊行。鎌倉幕府の成立に貢献した東国武士たちの姿を描く。
てい‐ふ【丁賦】
中国で、丁男(ていだん)に課した人頭税。
てん‐ぷ【天賦】
天から賦与されたもの。生まれつきの資質。「—の才能」「運否(うんぷ)—」
てんまふ【天馬賦】
石川淳の小説。昭和44年(1969)、雑誌「海」に掲載。学生運動に取材した作品。
にしかぜのふ【西風の賦】
《原題Ode to the West Wind》英国の詩人シェリーによる叙情詩。1820年の作品。
ねん‐ぷ【年賦】
負債額・納税額などを分割して、毎年一定額ずつ支払っていくこと。また、その方法。年払い。「五か年—の返済」「—償還」
はい‐ふ【配賦】
[名](スル)割り当てること。「各人に負担金を—する」
ばくまつそうしゅんふ【幕末早春賦】
有明夏夫の時代小説。昭和52年(1977)刊。
ひ‐ぶ【日賦】
借金などを毎日少しずつ返済すること。また、その借金。日なし。
ひん‐ぷ【稟賦】
生まれつきの性質。稟性。稟質。「—と習慣との種々な関係から」〈鴎外・百物語〉