やくざい‐たいせい【薬剤耐性】
抗生物質などの薬剤や農薬などに対する抵抗力。このような抵抗性を獲得した細菌を薬剤耐性菌という。AMR(antimicrobial resistance)。
やくざい‐たいせいきん【薬剤耐性菌】
薬剤、特に抗生物質などに対する抵抗性を獲得した細菌。MRSA(メチシリン耐性黄色ぶどう球菌)・PRSP(ペニシリン耐性肺炎球菌)など。耐性菌。
やくざいたいせい‐りょくのうきん【薬剤耐性緑膿菌】
緑膿菌に効果が期待される複数の抗生物質に耐性を獲得した緑膿菌。日和見感染や院内感染の原因菌となることがある。多剤耐性緑膿菌。MDRP(multi-drug resistant Pseudomon...
やくじ‐ほう【薬事法】
医薬品・医薬部外品・化粧品および医療用具に関する事項を規制し、その適正を図ることを目的とする法律。昭和36年(1961)施行。平成26年(2014)11月、一部改正され、「医薬品、医療機器等の品...
やく‐ひん【薬品】
薬として用いられる品物。医薬品や化学物質。
やく‐ぶつ【薬物】
1 薬理作用を有する化学物質。くすり。 2 特に、麻薬や覚醒剤のこと。「—に手を出す」
やくぶつ‐いそんしょう【薬物依存症】
自己の意思で薬物の使用を制御できなくなる精神疾患。依存症の一つ。脳内で神経伝達物質が異常に分泌されることにより起こる病気。意志や性格の改善で解決することは困難で、専門的な治療が必要。
やく‐むき【役向き】
役目に関すること。また、役目の性質。役柄。「—の件で上司に相談する」
やくよう‐こうぼ【薬用酵母】
ビール酵母を洗浄・乾燥して薬用とするもの。ビタミン・たんぱく質・消化酵素などを含み、栄養補給や胃腸消化剤として使用。
やこう‐せい【夜行性】
動物で、採食・生殖などの活動を主に夜間に行う性質。コウモリ・フクロウ・オオカミなどでみられる。⇔昼行性。