れきし‐てつがく【歴史哲学】
歴史または歴史学を対象とする哲学の一部門。歴史の本質・目的・意味などについての哲学的反省、および歴史学の認識論的・方法論的研究。
れき‐せい【瀝青】
天然のアスファルト・タール・ピッチなど、黒色の粘着性のある物質の総称。また、石炭を加圧下でベンゼンを用いて抽出したときの抽出物。チャン。ビチューメン。ビチューム。
レクチン【lectin】
細胞膜の糖鎖と結合して細胞凝集反応などを起こす物質。
レグミン【(ドイツ)Legumin】
エンドウマメに存在するたんぱく質。グロブリンに属する。
レシチン【lecithin】
代表的な燐脂質(りんししつ)の一。界面活性をもつ。生体膜などの構成成分として動植物に広く分布し、特に脳・神経・卵黄や大豆・酵母などに多い。
レシニフェラトキシン【resiniferatoxin】
サボテンに似たトウダイグサ科の植物ハッカクキリンが含むアルカロイド。カプサイシンに類似した化学物質であり、辛さの度合いを示すSHUという単位で表すと、カプサイシンの約1000倍に及ぶ。RTX。
レチナール【retinal】
脊椎動物の目の網膜において色素たんぱく質のオプシンと結合し、視紅(ロドプシン)という視物質としてはたらく化合物。レチネン。
れっ‐か【劣化】
[名](スル)性能・品質などが低下して以前より劣ってくること。「画質が—する」
れっか‐ウランだん【劣化ウラン弾】
劣化ウランを利用した弾丸。劣化ウランは鉄や鉛よりも比重が大きいため、高い貫通力をもつ。DU弾。 [補説]使用することで放射性物質が拡散し、人体や環境に悪影響を及ぼすものとして懸念されている。
れっか‐コピー【劣化コピー】
すでにある作品や表現などの、程度や品質が劣る模倣のこと。できの悪い二番煎じ。「ビートルズの—に過ぎない」