産声(うぶごえ)を上(あ)・げる
赤ん坊が生まれて初めて声を出す。転じて、事が新しく起こる。「新たな文化が—・げる」
うぶ‐ゆ【産湯】
生まれたばかりの赤ん坊を初めて入浴させること。また、その湯。「—を使わせる」
産湯(うぶゆ)を使(つか)・う
生まれたばかりの赤ん坊を初めて入浴させる。「神田の水で—・った江戸っ子だ」
えい【嬰】
[音]エイ(漢) 1 赤ん坊。みどりご。「嬰児/孩嬰(がいえい)」 2 まといつく。枠を守って出ない。「退嬰」 3 加える。半音高くすること。「嬰記号」
えい‐がい【嬰孩】
赤ん坊。ちのみご。嬰児(えいじ)。
えい‐じ【嬰児】
生まれたばかりの赤ん坊。ちのみご。乳児。
おぎゃあ
[副]赤ん坊の泣き声を表す語。「—と産声(うぶごえ)をあげる」
お‐しちや【御七夜】
1 子供が生まれて7日目。また、その祝い。この日、赤ん坊に名をつけることが多い。 2 浄土真宗の報恩講のこと。8日7夜にわたって行われるところからいう。
おんぶ【負んぶ】
[名](スル)《動詞「おぶう」の音変化から》 1 子供などを背負うこと、また、背負われることをいう幼児語。「赤ん坊を—する」 2 他人の援助を受けること。特に金銭面で他に頼ること。「経費はすべて...
カンガルー‐ケア【kangaroo care】
生まれたばかりの赤ん坊を母親に抱かせる保育法。特に、全身状態が安定した早産児に対してNICU(新生児集中治療室)で行われるものをいう。発展途上国で保育器不足を補うために始まったが、新生児の呼吸が...