さんかげつ‐コリック【三箇月コリック】
《コリックは疝痛(せんつう)の意》生後三か月前後の赤ん坊が、夕方ごろに特別の理由もなく激しく泣きだすこと。原因は不明とされるが、多くは自然に治まる。夕暮れ泣き。黄昏(たそがれ)泣き。
した・う【慕う】
[動ワ五(ハ四)] 1 恋しく思う。懐かしく思う。「兄のように—・う」「遠い祖国を—・う」「灯火を—・って虫が飛んでくる」 2 離れがたく思ってあとを追う。「飼い主を—・って、どこへでもついて来...
しゃぶり‐つ・く【しゃぶり付く】
[動カ五(四)] 1 口で吸いついて離さないようにする。「赤ん坊が乳首に—・く」 2 離れないようにしっかりしがみつく。むしゃぶりつく。「—・いて泣きたいような気もしたのであったが」〈秋声・爛〉
しゅばし‐こう【朱嘴鸛】
コウノトリの亜種。コウノトリより小形で、全長約1メートル。くちばしが赤い。ヨーロッパに分布、冬はアフリカに渡る。人家の屋上や煙突に営巣し、人間の赤ん坊を運んでくるという伝説で知られる。あかはしこう。
しんせい‐じ【新生児】
生まれたばかりの赤ん坊。医学では生後4週間までをいう。新産児。初生児。
す・う【吸う】
[動ワ五(ハ四)] 1 気体や液体を、口や鼻からからだの中に引き入れる。「大きく息を—・う」「タバコを—・う」「蚊が血を—・う」「蜜(みつ)を—・う」 2 口に引き入れるようにして含む。また、接...
すべっ‐こ・い【滑っこい】
[形]《「すべこい」の音変化》非常になめらかな感じである。すべすべしている。「赤ん坊の—・い肌」 [派生]すべっこさ[名]
スリング【sling】
《「三角巾」「負い革」「吊(つ)り索」「吊り紐(ひも)」の意》赤ん坊を入れる部分がハンモック状になった幅広の布。肩からたすきに掛けて胸のあたりで赤ん坊を抱く。だっこ紐。ベビースリング。
すわ・る【据わる】
[動ラ五(四)] 1 ぐらつかないで安定してくる。しっかりと定まる。「赤ん坊の首が—・る」 2 たしかな存在としてその位置を占める。「顔のまんなかにどっかりと—・っている鼻」 3 一つ所にとどま...
ずり‐ばい【ずり這い】
赤ん坊が、腹を地面につけた状態で這うこと。また、その姿勢。