あかいかげぼうし【赤い影法師】
柴田錬三郎の時代小説。「週刊文春」誌に連載、昭和35年(1960)刊。非情の忍者を主人公とする伝奇活劇。
あかいかみのおんな【赫い髪の女】
神代辰巳監督による映画の題名。昭和54年(1979)公開。日活の配給による成人映画。原作は中上健次の小説「赫髪」。出演、宮下順子、石橋蓮司ほか。
あかい‐きぞく【赤い貴族】
共産主義国家で、特権化した共産党や政府の幹部。→ノーメンクラトゥーラ
赤(あか)い着物(きもの)を◦着(き)る
《もと、受刑者が赤い着物を着せられたところから》入獄する。刑務所で服役する。明治・大正期に使った言葉。
あかいくつ【赤い靴】
本居長世作曲、野口雨情作詞による童謡。大正11年(1922)発表。平成19年(2007)、文化庁と日本PTA全国協議会により発表された、「日本の歌百選」に選定された。
あかいさつい【赤い殺意】
藤原審爾の推理小説。昭和34年(1959)、雑誌「女性自身」に連載。今村昌平監督による映画化作品があるほか、数度にわたりテレビドラマ化されている。
あかいし‐さんみゃく【赤石山脈】
山梨・長野・静岡の3県にまたがり南北に走る山脈。最高峰は北岳で、標高3193メートル。南アルプス。
あかいし‐だけ【赤石岳】
赤石山脈の主峰の一。標高3120メートル。長野・静岡県境にある。
あかい‐しろ【赤い城】
《Red Fort》⇒ラールキラー
あかい‐しんにょ【赤い信女】
《亡夫の墓碑に、生存中の妻が自分の戒名を並べて刻み込むとき朱を入れておく習慣から》未亡人。後家。