あか‐あまだい【赤甘鯛】
アマダイの一種。全長約45センチ。体色の赤みが強い。味噌漬けや干物にする。
あか‐あり【赤蟻】
赤褐色または黄褐色のアリ。
あか・い【赤い/紅い】
[形][文]あか・し[ク]《「明(あか)し」と同語源》 1 赤色をしている。赤黄色から深赤色までを含めていう。「—・い夕日」 2 左翼的思想をもっている。共産主義者である。「—・く染まった学生」...
赤(あか)い糸(いと)で結(むす)ば・れる
《結ばれる運命の男女は赤い糸でつながっているという俗信から》結婚する運命にある。→赤縄(せきじょう)
あか‐いえか【赤家蚊】
蚊の一種。赤褐色の、最も普通にみられる蚊。夜間に活動し、人畜から吸血する。日本脳炎を媒介するといわれ、またバンクロフト糸状虫などの中間宿主。あかまだらか。
あか‐いか【赤烏賊】
1 アカイカ科の頭足類。全長約40〜50センチ。全体が暗赤褐色をしており、背面に幅広の黒帯が入る。温帯・亜熱帯に分布。食用。ばかいか。むらさきいか。 2 ケンサキイカやソデイカの別名。
赤(あか)い着物(きもの)を◦着(き)る
《もと、受刑者が赤い着物を着せられたところから》入獄する。刑務所で服役する。明治・大正期に使った言葉。
あかいし‐だけ【赤石岳】
赤石山脈の主峰の一。標高3120メートル。長野・静岡県境にある。
あかいつき【赤い月】
なかにし礼による小説。自身の満州からの引き揚げ体験を題材にした作品で、平成13年(2001)刊。本作を原作とするドラマや映画が制作されたほか、平成17年(2005)自身の脚色により舞台化。脚本は...
あかいとげ‐の‐くるま【赤糸毛の車】
糸毛の車の一。赤色の縒(よ)り糸で車体を飾った牛車(ぎっしゃ)。賀茂(かも)の祭の女の使者の乗用とした。