そうりゅう‐せい【走流性】
走性のうち、水流が刺激となって起こるもの。川魚が上流を向くなど。流れ走性。水流走性。
そう‐りょく【走力】
速力・持久力などからみた、走る能力。走行に必要な力。
そう‐るい【走塁】
[名](スル)野球で、走者が塁から塁へはしること。ベースランニング。
そうるい‐ぼうがい【走塁妨害】
野球で、守備側選手によって走者の走塁が妨げられること。走者はその妨害がなければ達したであろうと審判が判断した塁まで進塁できる。オブストラクション。
そう‐ろ【走路】
1 陸上競技などで、走者がはしるための道。コース。 2 逃げ道。「—を断たれる」
はし‐ごく【走ごく】
《「はしりごくら」の音変化》急いで駆けること。また、駆けくらべをすること。かけっこ。競走。「祖父様(ぢさま)何ぢゃと、—で出で来る子供」〈浄・手習鑑〉
はしら‐かし【走らかし】
「走らかし汁」の略。「黒米に—に朝夕(てうせき)おくれば」〈浮・一代女・四〉
はしらかし‐じる【走らかし汁】
実をちょっと浮かし、ざっと煮立てただけの手軽な汁。また、味噌だけで実のない汁。「一つ釜の加賀米に—」〈浮・織留・一〉
はしら‐か・す【走らかす】
[動サ四] 1 走るようにする。走らせる。「男(をのこ)どもあまた—・したれば」〈徒然・八七〉 2 耳目が働くようにする。「いいかげんに空耳を—・せえ」〈人・梅児誉美・後〉 3 屏風(びょうぶ)...
はしら・す【走らす】
[動サ五(四)]「走らせる」に同じ。「ヨットを縦横に—・す」「筆を—・す」 [動サ下二]「はしらせる」の文語形。