かぞくせい‐アミロイドポリニューロパチー【家族性アミロイドポリニューロパチー】
線維構造をもつたんぱく質アミロイドが全身の臓器に沈着し、機能障害を起こす全身性アミロイドーシスの一種。末梢(まっしょう)神経・自律神経に続いて、心臓・消化管・腎臓などに沈着が起こる、常染色体顕性...
かち‐あ・う【搗ち合う】
[動ワ五(ハ四)]《臼で餅(もち)などをつくときに、杵(きね)がぶつかり合う意から》 1 物と物とがぶつかり合う。衝突する。「頭と頭が—・う」「意見が—・う」 2 同時に起こる。いくつかの物事が...
か‐ちんせい【過鎮静】
抗精神病薬などの向精神薬が必要以上に効きすぎて、眠気やふらつきが起こる状態。
かっ‐け【脚気】
ビタミンB1の欠乏により起こる病気。倦怠感(けんたいかん)・手足のしびれ・むくみなどから始まり、末梢神経の麻痺(まひ)や心臓衰弱を呈する。かつて日本で国民病とされた。《季 夏》
かっしょく‐わいせい【褐色矮星】
質量が小さく、軽水素の核融合が起こらずに主系列星になれなかった天体。主系列星と惑星の中間的な大きさで、そのどちらにも分類されない。重水素の核融合は起こるため、赤外線を放つが長続きしない。
かつまく‐えん【滑膜炎】
関節や腱鞘(けんしょう)の滑膜に起こる炎症。
かつよう【褐葉】
秋になって葉が褐色に変わること。また、その葉。葉緑素がなくなり、蓄積されたタンニン系の物質が目立つことで起こる。→紅葉
かてい‐そうぎ【家庭争議】
《労働争議になぞらえていった語》夫婦や親子など、家庭内で起こる争いごと。家庭不和。
かとう‐きょうそう【過当競争】
同業の企業が市場占有率を拡大しようとして起こる過度の競争状態。価格が引き下げられ、正常以下の利潤しか得られない。
かと‐げんしょう【過渡現象】
ある状態に変動があったときから次の安定状態に至る間に起こる現象。電気回路にスイッチを入れてから電圧や電流が定常値に達するまでの時間的変化など。