し‐ぎ【四儀】
《「四威儀」の略》仏語。平常の起居動作である、行・住・座・臥(が)の四つ。また、その作法。
そう‐どう【僧堂】
禅宗寺院で、僧が座禅や起居する建物。禅堂。雲堂。
そう‐ぼう【僧坊/僧房】
寺院内にある、僧の起居する建物。
たい‐の‐や【対の屋】
寝殿造りで、主人の起居する寝殿に対して東・西や北につくった別棟の建物。妻や子女が住み、透渡殿(すきわたどの)や渡殿で寝殿と結ばれる。
たち‐い【立(ち)居/起ち居】
1 立ったり座ったりの動作。日常的な動作。起居(ききょ)。「—が不自由だ」 2 立って、そこにいること。「天(そら)晴れて、千里に雲の—もなく」〈読・雨月・菊花の約〉
たち・いる【立ち居る】
[動ワ上一] 1 立ったり座ったりする。起居(ききょ)する。「手一つ弾き取れば、師を—・ゐ拝みて喜び」〈源・東屋〉 2 雲などが現れて、空に浮かんでいる。「中空に—・ゐる雲のあともなく身のはかな...
とも【共】
1 同じであること。同一。「コートと—のドレス」「—の生地」 2 一緒。また、同時。「起居を—にした仲」 3 ㋐名詞の上に付いて、一対のものが同類である、また、同じ性質であるという意を表す。「—...
ないむ‐はん【内務班】
旧日本陸軍で、平時における隊内起居生活の最小単位。30〜40名からなり、班長は軍曹または伍長。中隊長の直接指揮下に置かれた。
なか‐おく【中奥】
江戸城の表と大奥の間にあり、将軍が起居し、政務を執った建物。
な‐や【納屋】
1 屋外に建てられた物を納めておく小屋。 2 漁業地で、若者を起居させる網元の小部屋。 3 室町時代、海産物を保管するため港町の海浜に設けた倉庫。 4 江戸時代、河岸(かし)に建てられていた商品倉庫。