はね‐まわ・る【跳ね回る】
[動ラ五(四)]跳ねて動きまわる。「砂場をはだしで—・る」
はね‐もとゆい【跳ね元結】
結んだとき、端がはね返るようにした元結。金紙・銀紙などで作り、中に針金が入れてある。江戸中期に流行し、主に若い女性が用いた。はんがけ。はねもとい。
はね‐もの【跳ね者】
軽はずみな人。とっぴな言動をする人。おっちょこちょい。とびあがりもの。はねあがり。「そりゃ、はねがかかります。—、—。おれと同じ事だす」〈滑・浮世風呂・三〉
は・ねる【跳ねる】
[動ナ下一][文]は・ぬ[ナ下二] 1 勢いよくとび上がる。躍り上がる。「川面に魚が—・ねる」「驚いた馬が—・ねる」 2 液体などがはじけてとび散る。「揚げ物の油が—・ねる」「炭がぱちぱちと—・...