始(はじ)めありて終(お)わりなし
《「晋書」劉聡載記から》最初は踏むべき道を踏んでいるが、最後まで全うしないこと。すなわち、事を始めたが成就しないこと。小人の志の堅固でないことをいう。
はつ‐ぶたい【初舞台】
1 俳優として初めて舞台に出て演技すること。また、その舞台。「—を踏む」 2 初めて公式の場で物事を行うこと。また、その場。
場所(ばしょ)を踏(ふ)・む
経験を重ねる。場数を踏む。
ばていたちのせいぼ【馬丁たちの聖母】
《原題、(イタリア)Madonna dei Palafrenieri》カラバッジョの絵画。カンバスに油彩。蛇を踏む幼子キリストと聖母マリア、聖アンナが描かれる。バチカンの馬丁組合のために描かれ、...
パワー‐ブレーキ【power brake】
自動車などのブレーキで、ドライバーが操作する力を増強する倍力装置を備えたもの。制動力が強化される一方、ペダルを踏む力も軽減される。
ひのき‐ぶたい【檜舞台】
1 檜材で床を張った舞台。能舞台や大劇場の舞台。 2 自分の手腕を人々に見せる晴れの場所。「日本一を争う—に立つ」「国際政治の—を踏む」
ヒール‐アンド‐トー【heel and toe】
自動車の高等な運転技術の一。コーナリング中にブレーキを踏みながらシフトダウンすると、アクセルから右足が離れてエンジン回転が落ち、再びクラッチをつないだときの加速力が鈍るので、右足のつま先(トー)...
ふく‐てつ【覆轍】
前の車が転倒した跡。転じて、先人の失敗。「—を踏む」
ふみ‐え【踏(み)絵】
1 絵踏み(えぶみ)に使った絵、または像。《季 春》 2 ある人の思想・主義などを強権的に調べること。また、その手段。 [補説]1で、踏む行為や行事を「踏み絵」と呼ぶのは、本来は誤り。→絵踏み
ふみ‐かえ・す【踏(み)返す】
[動サ五(四)] 1 繰り返し踏む。「—・して固める」「—・されて荒れたグラウンド」 2 踏まれた仕返しに相手の足などを踏む。「腹いせに—・してやる」 3 踏みはずす。「父さんも—・して落てお仕...