け‐とばし【蹴飛ばし】
馬肉の俗称。《季 冬》
け‐とば・す【蹴飛ばす】
[動サ五(四)] 1 蹴って飛ばす。また、足先で強く蹴る。「ボールを—・す」「馬に—・される」「塀を—・す」 2 要求・勧誘などを、とりあわないで拒否する。「要求を—・す」
け‐の・ける【蹴退ける】
[動カ下一][文]けの・く[カ下二]蹴って追い払う。「傍に寄って行く私を両足を上げて無暗に—・けた」〈近松秋江・疑惑〉
け‐はなし【蹴放し】
1 門・戸口の扉の下にあって内外を仕切る、溝のない敷居。 2 衣類などの、歩行のとき足のつま先に当たる部分。
け‐まり【蹴鞠】
1 けって遊ぶのに用いる鹿革製のまり。 2 古代以来、貴族の間で行われた屋外遊戯。数人が革沓(かわぐつ)を履き、鹿革製の鞠を落とさないように、足の甲でけって受け渡しする。ふつう、鞠壺(まりつぼ)...
しゅう‐きく【蹴鞠】
⇒けまり
け‐まわし【蹴回し/蹴廻し】
着物・袴(はかま)・スカート・コートなどの裾回り全体の寸法をいう。
け‐やぶ・る【蹴破る】
[動ラ五(四)] 1 蹴って破る。「ふすまを—・る」 2 蹴散らす。「敵を—・る」
けり【蹴り】
蹴ること。足を物に強くぶつけること。キック。「—を入れる」
けり‐あ・げる【蹴り上げる】
[動ガ下一][文]けりあ・ぐ[ガ下二] 1 蹴って上にあげる。けあげる。「ボールを高く—・げる」 2 ものを下方から蹴る。けあげる。「腹を—・げる」