けりたいせなか【蹴りたい背中】
綿矢りさの青春小説。平成15年(2003)発表。同年、第130回芥川賞受賞。受賞時の年齢19歳は当時の芥川賞史上最年少。
けり‐ぼり【蹴り彫(り)】
彫金の技法の一。鏨(たがね)の刃先の一方を浮かせて蹴るようにして彫り、楔形(くさびがた)を点線状に連ねて文様を表すもの。
け・る【蹴る】
[動ラ五(四)] 1 足で勢いよく突く。また、足にはずみをつけるようにして突いて飛ばす。「馬に—・られる」「ボールを—・る」 2 足で地面などを強く押す。「床を—・って高くジャンプする」「水を—...
ける【蹴る】
[動カ下一]五(四)段活用「け(蹴)る」に同じ。「その男が尻鼻、血落(あ)ゆばかり必ずけ給へ」〈宇治拾遺・二〉 [補説]本来は、ワ行下二段の「くう」か。またはクヮ行下一段の「くる」とする考えも...
こ・ゆ【蹴ゆ】
[動ヤ下二]ける。〈和名抄〉
しゅう【蹴】
[常用漢字] [音]シュウ(シウ)(慣) [訓]ける ける。「蹴鞠(しゅうきく)・蹴球/一蹴」
しゅう‐きゅう【蹴球】
革製のボールを足でけって勝負を争う競技。ア式蹴球(サッカー)・ラ式蹴球(ラグビー)・米式蹴球(アメリカンフットボール)などがある。普通にはサッカーをさす。