身体(しんたい)髪膚(はっぷ)これを父母(ふぼ)に受(う)くあえて毀傷(きしょう)せざるは孝(こう)の始(はじ)めなり
《「孝経」から》人の身体はすべて父母から恵まれたものであるから、傷つけないようにするのが孝行の始めである。
しんたいひょうげんせい‐しょうがい【身体表現性障害】
身体的な疾患や異常がないにもかかわらず、さまざまな身体症状が持続する病気の総称。身体化障害・転換性障害・疼痛性障害・心気症・身体醜形障害などの精神疾患が含まれる。詐病ではなく本人は重病と思い込み...
しんちょう‐はんしゃ【伸張反射】
筋肉が引き伸ばされると、その筋肉が収縮する現象。脊髄反射の一。重力に対して身体を支えるなど、姿勢保持に重要な役割をもつ。
シンチレーション‐カメラ【scintillation camera】
身体内に投与した放射性同位体から出るγ(ガンマ)線などの分布状態を画像に映し出すことによって患部の診断を行う撮影装置。放射線カメラ。ガンマカメラ。シンチカメラ。
しんど‐ふじ【身土不二】
人間の身体と土地は切り離せない関係にあるということ。その土地でその季節にとれたものを食べるのが健康に良いという考え方で、明治時代に石塚左玄らが唱えた。
しんぶ‐たいおん【深部体温】
身体の内部の体温。周囲の環境の温度に影響を受けにくい。核心温度。中枢温度。
しん‐みつ【身密】
仏語。三密の一。人知では計り知れない、仏の神秘不思議な身体による行為。手に印契を結ぶことで象徴的に表される。
しん‐めい【身命】
身体と生命。自身のいのち。しんみょう。「—を惜しまず看病にあたる」
しんりょう‐ないか【心療内科】
精神身体医学の立場から病気を内科的に診断・治療する、臨床医学の分野。
シースルー‐ファッション【see-through fashion】
非常に薄い布地を用いたり、デザインによって身体の部分やライン、肌色などが透けて見えるようなファッション。