せいいく‐いりょう【成育医療】
胎児にはじまり新生児・小児・思春期を経て、次の世代を生み育てる成人世代までの一連の過程における、身体的・精神的問題を扱う医療。
せいかつ‐きのう【生活機能】
1 《(ドイツ)Lebensgang》生物がもつ、生命を維持するための能力や働き。 2 人が日常生活を営むための能力や働き。食事・排泄・歩行などの基本的な身体機能のほか、交通機関の利用や金銭管理...
せいかん‐たい【性感帯】
刺激によって性欲や性感などが誘発される身体部分。性器・乳房など。
せいさ‐いりょう【性差医療】
成人男性を基準にして考えられてきた従来の医療に対し、男女の器質的・生理的・社会的な差異を考慮した医療。同じ病気でも症状が違うことがあり、治療法も異なってくる。1990年代に米国で導入され始めた。...
せいざ‐ほう【静座法】
静座によって精神の修養と身体の健康を図る方法。呼吸を調整して精神統一を図り、下腹に力を入れて深く呼吸することで体調を整える。
せいしん‐きょういく【精神教育】
徳性の育成や意志の鍛錬などを目的とする教育。身体の鍛錬教育に対していう。
せいしん‐しっかん【精神疾患】
脳の機能的な障害や器質的な問題によって生じる疾患の総称。遺伝子要因とストレス・身体疾患などの環境要因が複雑に関与して発症すると考えられ、生涯を通じて5人に1人がかかるといわれる。心の病。心の病気...
せいしん‐しょうがい【精神障害】
精神に異常のみられる状態。脳の器質的変化や機能的障害によって、さまざまな精神・身体症状や行動の変化が現れる状態。 [補説]精神病・神経症・統合失調症・妄想性障害・気分障害などの精神疾患や、精神に...
せいしん‐しんけいしょう【精神神経症】
神経症のうち、感情状態が身体症状の形をとって現れる器官神経症以外のもの。
せいしんしんたい‐いがく【精神身体医学】
心因性の身体疾患や、慢性身体疾患で精神的負担が大きい場合などに、精神的側面から治療・研究を試みる医学の分野。心身医学。