ひきうけ‐にん【引受人】
1 引き受けて責任を負う人。引き受け手。「身元—」 2 為替手形の引き受けをした支払人。
ひき‐う・ける【引(き)受ける】
[動カ下一][文]ひきう・く[カ下二] 1 自分が責任をもってその物事を受け持つ。「販売を一手に—・ける」「役員を—・ける」 2 あとを受け継ぐ。他に代わってする。「父から事業を—・ける」「あと...
ひと‐うけ【人請け】
江戸時代、奉公人などの身元保証をすること。また、その保証人。
ひとうけ‐しょうもん【人請け証文】
奉公人などの身元を引き受ける証文。身元引受証。
ひと‐ぬし【人主】
1 江戸時代、請人(うけにん)と並んで奉公人の身元を保証した人。ふつう、奉公人の父兄・親類がなった。 2 主君。殿様。「—のなし給ふ事は、故事となるとも申し伝へ侍り」〈折たく柴の記・中〉
ふうらい‐ぼう【風来坊】
どこからともなくやって来る人。また、身元が知れず、一つ所にとどまらない人。風来人。風来者。
ふく‐がん【復顔】
[名](スル)頭蓋骨に粘土などで肉付けをして、生前の顔を復元すること。損傷の激しい遺体の身元調査や、化石人類の研究などで行われる。
ふ‐しょう【不詳】
[名・形動]くわしくはわからないこと。はっきりしないこと。また、そのさま。「害者の身元は—な(の)ままだ」「作者—」「年齢—」
ほしょう‐にん【保証人】
ある人の身元や債務などを保証する人。「—を立てる」 [補説]一般の保証人は、催告の抗弁権(民法452条)と検索の抗弁権(同453条)を有する。→連帯保証人
み‐ばれ【身ばれ】
[名](スル)俗に、匿名にしているインターネット上で、身元がばれてしまうこと。「覆面作家が—する」