足(あし)が付(つ)・く
1 犯人の身元や逃亡者の行方がわかる。犯罪事実が明らかになる。「残された指紋から—・く」 2 たちのよくない情夫ができる。「げい子にゃ又しても—・く」〈滑・膝栗毛・八〉
あらい‐あ・げる【洗い上げる】
[動ガ下一][文]あらひあ・ぐ[ガ下二] 1 洗いおわる。「山のような洗濯物を—・げる」 2 十分に洗う。洗い立てる。「まっ白に—・げる」 3 残すところなくすっかり調べ上げる。「容疑者の身元を...
あら・う【洗う】
[動ワ五(ハ四)] 1 水などを使って汚れを取り去る。「食事の前に手を—・う」「雨に—・われて新緑が美しい」 2 海や川の水が打ち寄せて物にかかる。「大波に甲板が—・われる」 3 隠れている事柄...
うけ‐じょう【請(け)状】
1 受け取った文書に対する返書。また、特定の事柄を請け負うことを明記する文書。 2 江戸時代、保証人が提出する雇い人・借家人などの身元引受証書。
うけ‐やど【請(け)宿】
奉公人などの身元を引き受けて奉公先を世話する家。口入れ宿。桂庵(けいあん)。「—の老媼(おば)さまが言葉には」〈一葉・大つごもり〉
げん【元】
[音]ゲン(漢) ガン(グヮン)(呉) [訓]もと はじめ [学習漢字]2年 〈ゲン〉 1 物事のもと。根本。「元気・元素/還元・根元・復元」 2 はじめ。「元始」 3 頭部。「元服/黎元(れ...
こういき‐きんきゅうえんじょたい【広域緊急援助隊】
国内で大規模な災害や事故が発生した際に、都道府県の枠を超えて出動し、災害警備活動に従事する警察の部隊。被災情報の収集や被災者の救出救助などを行う警備部隊、交通情報の収集や緊急交通路の確保などを行...
こうりょ‐しぼうにん【行旅死亡人】
旅の途中で身元がわからないまま死んだ人。行き倒れ。
こじ‐ちょさくぶつ【孤児著作物】
権利者の身元や所在が不明な著作物。権利者から使用の許諾を得ることができず、著作物の活用に支障をきたす。日本では、著作権法の規定により、文化庁長官の裁定を受けて利用することができる制度が設けられて...
さん‐ぱん【散判】
江戸時代、奉公人の口入れ業者以外の者が多数の奉公人の請け人となって身元保証書に判を押すこと。また、その人。