そう‐み【総身】
からだ全体。全身。そうしん。「—に傷を負う」「大男—に知恵が回りかね」
そく‐しん【即身】
仏語。なまみのからだ。この身このまま。
そり‐み【反(り)身】
からだを後ろの方へ反らせること。また、その姿勢。いばった態度にもいう。「土俵際で—になってこらえる」「—に、顎をつき出し…二人を見くだして」〈里見弴・多情仏心〉
たい‐しん【大身】
身分が高いこと。位が高く禄の多いこと。また、その人。⇔小身。「此お方は御—の御華族様」〈一葉・にごりえ〉
たい‐しん【退身】
[名](スル)ある事柄から身を引くこと。特に、官職を退くこと。致仕(ちし)。「—の取做し頼むの外、予も別に思案はないわえ」〈逍遥・桐一葉〉
ただ‐み【直身/正身】
本人自身。「家人の斎(いは)ひ待たねか—かも過ちしけむ」〈万・三六八八〉
たち‐み【立(ち)身】
1 立って身構えること。立ち上がろうと身構えること。 2 立っているからだ。立ち姿。
たん‐しん【単身】
1 一人だけであること。ただ一人。単独。「—上京する」 2 家族のいないこと。特に、結婚していないこと。また、その人。ひとりみ。独身。「—者用住宅」
たん‐しん【短身】
背が低いこと。また、そのからだ。⇔長身。
だき‐み【抱(き)身】
鴨(かも)・合鴨などの胸肉。