やぶ‐いぬ【藪犬】
イヌ科の哺乳類。体長60〜70センチ、尾長12〜14センチ。毛色は黄褐色で、四肢と後半身は黒褐色。耳は丸く小さい。中米から南米にかけて分布。水辺に近い茂みに群れをつくり生息する。ブッシュドッグ。
やぶ・る【破る】
[動ラ五(四)] 1 引き裂いたり、傷をつけたり、穴をあけたりして、もとの形をこわす。「障子を—・る」「書類を—・る」 2 相手の守りなどを突き抜ける。突破する。「警戒網を—・る」「左中間を—...
や‐ぼう【野望】
分不相応な望み。また、身の程を知らない大それた野心。「世界制覇の—を抱く」
やぼ‐くさ・い【野暮臭い】
[形][文]やぼくさ・し[ク]いかにもやぼな感じである。「—・い身なり」
やま‐あらし【山荒/豪猪】
齧歯(げっし)目ヤマアラシ科の哺乳類の総称。頭胴長35〜90センチ、尾長17〜23センチ。体の上面に針状の中空の剛毛が生えている。敵が近づくと体を震わせて音をたてたり、毛を逆立てたりして身を守る...
やまい‐づか・す【病付かす】
[動サ四] 1 病気にかからせる。また、悩ます。苦します。「何ぢゃい、おどれ—・しくさるな」〈滑・膝栗毛・八〉 2 因縁をつける。悪口をいう。「わりゃでんどへは出られぬ身分ぢゃあらふがな、と—・...
やまうち‐かずひろ【山内一弘】
[1932〜2009]プロ野球選手・監督。愛知の生まれ。昭和27年(1952)毎日(千葉ロッテの前身)に入団。パリーグを代表する打者となり、同35年チームをリーグ優勝に導く。プロ野球初の300本...
やま‐がつ【山賤】
1 山仕事を生業とする身分の低い人。きこりや杣人(そまびと)などをいった。やましず。 2 1の住む家。「—の垣ほ荒るともをりをりにあはれはかけよ撫子(なでしこ)の露」〈源・帚木〉 3 人をあざけ...
やま‐ガール【山ガール】
登山やハイキングを趣味とする若い女性。特に、山スカートやカラフルな小物などを身につけ、女性らしい装いも同時に楽しむ人をいう。また、そのような装いを、町でファッションとして楽しむ女性。
やまごえ‐あみだ【山越え阿弥陀】
来迎(らいごう)図の一。阿弥陀仏が上半身を山のかなたに現して、行者を迎える図。