ぐんぽう‐かいぎ【軍法会議】
軍人・軍属などを裁判する特別刑事裁判所。日本では大正10年(1921)に設置、昭和21年(1946)廃止。軍事裁判所。
ぐん‐みん【軍民】
1 軍人と人民。「—政府」 2 兵士。軍卒。
ぐんれき‐しょうめいしょ【軍歴証明書】
軍隊に入隊してから除隊するまでの履歴を証明する書類。旧陸軍軍人の軍歴証明書は終戦当時に本籍があった都道府県が、旧海軍の軍歴証明書は厚生労働省が発行・交付する。
げん‐すい【元帥】
1 諸将の統率者。全軍の総大将。 2 軍人の階級の最高位。大将の上に位する。 3 日本で、もと元帥府に列せられた陸海軍大将の称号。
ゲンチェア‐ぼち【ゲンチェア墓地】
《Cimitirul Ghencea》ルーマニアの首都ブカレストの中心部にある墓地。敷地内は一般市民と軍人の墓地に分かれている。1989年のルーマニア革命で処刑されたチャウシェスクと夫人エレナの...
こうぐん‐しょうぎ【行軍将棋】
将棋の一。軍隊の階級・兵種などに分けた駒を敵・味方に配し、早く敵の軍旗の駒を取ったほうを勝ちとする。軍人将棋。いくさ将棋。
こうふ‐こうさい【交付公債】
国が負担する特定の債務について、現金による弁済に代えて交付する公債。第二次大戦後の農地改革で旧地主に交付された農地証券、軍人・軍属の遺族に交付された遺族国債など。
こ‐し【顧視】
[名](スル)振り返って見ること。かえりみること。「(敵兵ハ)ただ左往右往して我が軍人を—せり」〈独歩・愛弟通信〉
こひ‐か【虎皮下】
《虎の皮の敷物のもとへの意》多く学者や軍人にあてた手紙で、あて名の脇付(わきづけ)として記す語。
コンバット‐ストレス【combat stress】
強烈なショック体験や精神的ストレスを受けた後に起こる心的外傷後ストレス障害(PTSD)のうち、戦闘や軍事作戦に参加した軍人に見られるものをいう。戦闘ストレス反応。