てん‐ぎょう【転業】
[名](スル)職業・商売をかえること。商売がえ。「酒屋からコンビニに—する」
てん‐く【転句】
漢詩で、絶句の第3句。意味内容を一転させる句。転。
てん‐けつ【転結】
漢詩で、絶句の第3句と第4句。転句と結句。「起承—」
てん‐こう【転向】
[名](スル) 1 それまでの、方向・方針・職業・好みなどを変えること。「サラリーマンから小説家に—する」 2 政治的、思想的立場を変えること。特に、共産主義者・社会主義者が、弾圧によってその思...
てん‐こう【転校】
[名](スル)ある学校から他の学校に移ること。「東京から—してきた生徒」「—生」
てんこう‐せい【転校生】
入学の時期以外に、他校から移ってきた生徒。
てんこう‐てん【転向点】
台風の進行方向が、西向きから北ないし東に大きく変わる地点。
てんこう‐ぶんがく【転向文学】
昭和初期、権力の弾圧によって共産主義思想を放棄した作家によって書かれた、転向を主題とした一群の作品。中野重治の「村の家」、村山知義の「白夜」、島木健作の「癩(らい)」、高見順の「故旧忘れ得べき」など。
てんこうぶんがくろん【転向文学論】
本多秋五による文芸評論集。昭和32年(1957)刊行。小林秀雄、プロレタリア文学、転向文学、上部構造を論じる4部からなる。
てんこう‐りょく【転向力】
⇒コリオリの力