わじゅう‐てい【輪中堤】
輪中集落を囲む堤防。→輪中
わ‐ずみ【輪炭】
輪切りにした炭。主に茶事に用いる。車炭(くるまずみ)。
わたぬきかんのんやま‐こふん【綿貫観音山古墳】
群馬県高崎市綿貫町にある、6世紀の前方後円墳。長さ約97メートル。副葬品や埴輪(はにわ)など三千点を超える出土品が国宝に指定されている。
わだかま・る【蟠る】
[動ラ五(四)] 1 輪状に曲がって巻いている。とぐろを巻く。「—・っている蛇」 2 入り組んで複雑に絡み合っている。「老松の根が—・っている」 3 心に不平・不満・不安などがあって晴れ晴れしな...
わ‐だち【轍】
《「輪(わ)立(だち)」の意》車の通ったあとに残る車輪の跡。「ぬかるみに—がつく」
わだ‐の‐とまり【輪田の泊】
摂津国和田岬の内側の港。現在の神戸港にあたる。中世まで大輪田の泊として五泊(ごとまり)の一。中世以降は兵庫津とよばれた。
わ‐ちがい【輪違い】
二つ以上の輪が交差して半ば重なっている形。また、その形を図案化した紋所・文様。
わっか【輪っか】
「輪(わ)」の俗な言い方。
わっぱ【童】
《「わらわ」の音変化》 1 子供をののしっていう語。また、子供。「道具捜しにまごつく—」〈露伴・五重塔〉 2 年少の奉公人。小僧。「傘を車の輪のように地上に廻して来る—もあれば」〈花袋・田舎教師...
わっぱ【輪っぱ】
1 輪の形をしたもの。俗に車輪や手錠などをいう。 2 曲げ物の食物入れの容器。めんぱ。めんつう。「—めし」