ドーハ‐ラウンド【Doha round】
WTO(世界貿易機関)による多角的貿易自由化交渉。1994年のウルグアイラウンド合意成立後、2001年にドーハで開催されたWTO第4回閣僚会議で開始が決定。正式名称は「ドーハ開発アジェンダ(DD...
なかつぎ‐ぼうえき【中継(ぎ)貿易】
輸入した貨物をそのまま、あるいは加工して再輸出する貿易の形態。ちゅうけいぼうえき。
ながさき‐ぼうえき【長崎貿易】
江戸幕府の鎖国後、長崎を通じて行われた対外貿易。相手国は中国・オランダの2国に限られた。主な輸入品は生糸・薬品・書籍、輸出品は銀・銅・海産物。輸入品は長崎会所で一括購入され、入札により国内商人に...
ながは‐ぐさ【長葉草】
イネ科の多年草。林野に生え、高さ50〜70センチ。葉は線形で、長さ15〜30センチ。ヨーロッパの原産で、明治初年に牧草として輸入。ケンタッキーブルーグラス。
ナザレせいぼ‐だいせいどう【ナザレ聖母大聖堂】
《Basílica de Nossa Senhora de Nazaré》ブラジル北部、パラー州の都市ベレンにある聖堂。20世紀初頭、ゴム景気の財によりバチカンのサンピエトロ大聖堂を模して建造。...
なまり‐がみ【鉛紙】
ガラス類・金属類・細工物・果実などの包み紙として用いる薄い紙。明治初年、輸入鉛板の間に挟んであった薄用紙に似せて製造したもの。
ナンキン‐じょう【南京錠】
巾着(きんちゃく)の形をした錠前。輸入された当時、巾着錠・西洋錠と呼ばれた。
ナンキン‐まい【南京米】
東南アジアおよび中国などから輸入した外米。粒は細長く、粘質に乏しい。
なんばん‐てつ【南蛮鉄】
室町末期から江戸初期に輸入された精錬鉄。刀や甲冑(かっちゅう)の材料として用いられた。
なんばん‐ぼうえき【南蛮貿易】
鎖国で途絶した日本と南蛮船(主にポルトガル・スペイン船)との貿易。16世紀中ごろから始まり、日本は生糸・鉄砲などを輸入し、金・銀・銅・硫黄などを輸出。