えい‐じょく【栄辱】
誉れと辱め。名誉と恥辱。
お‐じょく【汚辱】
地位・名誉などをけがされることによる、はずかしめ。「—をこうむる」
カノッサ‐の‐くつじょく【カノッサの屈辱】
聖職叙任権をめぐって教皇グレゴリウス7世から破門された神聖ローマ皇帝ハインリヒ4世が、教皇滞在中の北イタリアのカノッサ(Canossa)城の門前で雪の中を3日間たたずんで赦免を請い、許された事件。
ぎょうじゃ‐にんにく【行者忍辱】
ヒガンバナ科の多年草。本州中部以北の深山に自生。高さ30〜50センチ。地中の鱗茎(りんけい)は淡褐色の繊維で覆われる。夏、花茎を伸ばし、白い小花を多数球状につける。全体にニンニク臭が強いが若いも...
くつ‐じょく【屈辱】
屈服させられて恥ずかしい思いをさせられること。はずかしめられて、面目を失うこと。「—に耐える」「—感」
こく‐じょく【国辱】
国のはじ。国の面目にかかわる恥辱。国恥。「—的行為」
こん‐じょく【困辱】
苦しめはずかしめること。
しま‐にんにく【紫磨忍辱】
紫磨金(しまごん)の仏身は常に柔和で、忍辱の相を持っているということ。
じひ‐にんにく【慈悲忍辱】
仏語。慈悲の心をもって、どんな苦難にも耐えること。
じょく【辱】
[常用漢字] [音]ジョク(漢) ニク(呉) [訓]はずかしめる はじる はじ かたじけない かたじけなくする 1 体面を傷つけ、くじけた気持ちにさせる。はずかしめ。はじ。「栄辱・汚辱・屈辱・国...