しゅ‐じん【主人】
1 家の長。一家のぬし。また、店のぬし。あるじ。「隣家の—」「老舗(しにせ)の—」 2 自分の仕える人。雇い主など。「—の不興を買う」 3 妻が他人に対して夫をさしていう語。「—は出張しておりま...
しゅじん‐こう【主人公】
1 事件や小説・劇などの中心人物。ヒーローまたはヒロイン。「悲劇の—」 2 「主人1」の敬称。「どこか山国の人にも近い感じのする—が…迎えてくれる」〈藤村・夜明け前〉
シュナントゥニッチ【Xunantunich】
《Xunantunich》中央アメリカ、ベリーズ西部にあるマヤ文明の遺跡。サンイグナシオの西約10キロメートル、グアテマラとの国境近くに位置する。古典期の9世紀頃に最盛期を迎えたとされ、宮殿や神...
シュレーディンガー‐の‐ねこ【シュレーディンガーの猫】
オーストリアの物理学者、E=シュレーディンガーが考案した量子力学に関する思考実験。ラジウムがα粒子を放出すると毒ガスが発生する装置を猫とともに箱に収め、α崩壊の半減期を経過した後に猫の生死を問う...
しゅんよう‐かい【春陽会】
美術団体。大正11年(1922)旧日本美術院洋画部会員の小杉放庵らが梅原竜三郎・岸田劉生(きしだりゅうせい)らを迎えて結成。翌年より毎年春に公募展を開く。
しょうがつ‐じまい【正月仕舞ひ】
《「しょうがつしまい」とも》年末に、正月を迎える支度をすること。「それぞれの—、餅つかぬ宿もなく」〈浮・永代蔵・四〉
しょうがつ‐はじめ【正月始め】
12月13日(または8日)に、正月を迎える準備を始めること。また、その日。すす払い、門松迎えなどをする。正月事始め。正月起こし。十三日祝。
しょうがつ‐もの【正月物】
正月を迎える用意の品物。特に、正月用の晴れ着。「—を拵(こしら)へたいにも隙(ひま)がなし」〈滑・浮世床・二〉
しょうきゃく‐し【掌客使】
奈良・平安時代、大饗(たいきょう)のとき、出席の貴人を迎えて、前駆をつとめた役。
しょうきょくてき‐あんらくし【消極的安楽死】
安楽死の一つ。本人または家族の求めで、延命治療を受けず自然な死を迎えること。尊厳死。→積極的安楽死