せい【斉】
中国の国名。 春秋時代の列国の一。周の武王によって呂尚(りょしょう)(太公望)が封ぜられた国。現在の山東省の地。都は臨淄(りんし)。前7世紀、桓公の時に覇者となったが、前379年、重臣の田氏に...
せい‐がん【青眼】
1 《晋の阮籍(げんせき)が、好感のもてる人は青眼で迎え、嫌な人は白眼で迎えたという「晋書」阮籍伝の故事から》親しい人が訪れたとき、喜んで迎える目つき。⇔白眼。 2 「正眼(せいがん)2」に同じ。
せいぼマリア‐の‐いえ【聖母マリアの家】
《Meryem Ana Evi》トルコ西部の町セルチュクにあるキリスト教徒の聖地。イエスの死後、聖母マリアはエフェソスで使徒ヨハネと晩年を過ごしたとされたが、最期を迎えた家は長らく見つからなかっ...
せいぼマリアのし【聖母マリアの死】
《原題、(オランダ)Dood van Maria》ファン=デル=グースの絵画。板に油彩。縦147センチ、横122センチ。使徒に囲まれ死を迎える聖母マリアを描いた、グース最晩年の作品。ブルッヘ、グ...
せき‐おくり【関送り】
1 京都から旅に出る人、特に、伊勢参宮の人を逢坂(おうさか)の関まで送ること。⇔関迎え。 2 旅立ちの人を見送ること。「そのあけの日は禿(かぶろ)どもが立酒、幸ひ—とて」〈浮・一代男・五〉
せき‐むかえ【関迎へ】
来る人を関所まで出迎えること。特に、入京する人を逢坂(おうさか)の関まで出迎えること。⇔関送り。「今日の御—は、え思ひ棄て給はじ」〈源・関屋〉
ぜん‐かん【前漢】
中国古代の王朝。秦(しん)の滅亡後、前202年、楚の項羽を破った漢王劉邦(りゅうほう)(高祖)が建国。都は長安。中央集権体制が確立された武帝のときに全盛期を迎えた。8年、王莽(おうもう)によって...
そう‐げい【送迎】
[名](スル)行く人を送り、来る人を迎えること。おくりむかえ。「客を車で—する」
そう‐で【総出】
全員がそろって出ること。「一家—で迎える」
ソフト‐パワー【soft power】
その社会の価値観、文化的な存在感、政治体制などが他国に好感を持って迎えられ、外交に有利に働くこと。米国ハーバード大教授ジョセフ=ナイの提唱。⇔ハードパワー。→スマートパワー