きんしん‐こん【近親婚】
親族関係の近い者どうしの結婚。日本の民法では、直系血族間、三親等内の傍系血族および直系姻族間の婚姻を禁じている。近親結婚。→血族結婚
けつぞく‐けっこん【血族結婚】
血族関係にある者どうしの結婚。普通には四親等になるいとこを含む近縁者間の結婚をいう。子供に潜性の形質が発現する確率が高いとされる。血族婚。→近親婚
心(こころ)合(あ)わざれば肝胆(かんたん)も楚越(そえつ)の如(ごと)し
《「荘子」徳充符の「其の異なるものより之を視れば肝胆も楚越なり」から》気が合わないと、近親の間柄の者どうしでも、疎遠な他人のようである。
サイレント‐プアー
《(和)silent+poor》十分な所得が得られず生活の維持が困難であるにもかかわらず、行政や近親者などに支援を求められない状態のこと。声なき貧困。
サナトロジー【thanatology】
《死という意のギリシャ語thanatosから》死に関する科学。死のあり方や、死にゆく人、またはその近親者の援助の方法を扱う。→タナトス
し‐しん【至親】
きわめて血筋の近い間柄。近親。「夫婦親子より親しき者はあらず、之を天下の—と称す」〈福沢・学問のすゝめ〉
し‐はん【私版】
1 著者やその近親者などが、自費で出版すること。また、その書物。私家版。 2 民間で出版すること。また、その図書。⇔官版。
しょうげん‐きょぜつけん【証言拒絶権】
証人が一定の事項に関して証言を拒絶できる権利。自己または近親者が刑事訴追や有罪判決を受けるおそれのある場合、または業務上の守秘義務がある場合に認められる。証言拒否権。
しん【親】
[音]シン(呉)(漢) [訓]おや したしい したしむ ちかい みずから [学習漢字]2年 〈シン〉 1 父母。おや。「親権/養親・両親・老親」 2 縁続きの身内。「親戚(しんせき)・親族・親...
しんぞく‐けっこん【親族結婚】
親族の関係にある男女間の結婚。→近親婚 →血族結婚