めい‐かい【迷界】
仏語。迷いの世界。三界。衆生界。
めい‐きゅう【迷宮】
1 中に入ると容易に出口がわからず迷うようにつくってある建物。 2 複雑に入り組んでいてなかなか解明できない事柄のたとえ。また特に、手がかりがなく解決の見通しが立たない犯罪事件。「人間心理の—」
めいきゅう‐いり【迷宮入り】
犯罪事件で、犯人不明のまま捜査打ち切りとなること。お宮入り。
めい‐きょく【迷曲】
《「名曲」をもじった語》有名な曲に似せたり、また、あれこれのメロディーを組み合わせたりした、訳が分からないがそれなりに面白い楽曲。
めい‐げん【迷言】
《「名言」をもじった語》もっともらしく見えるが、意味の分からない語句。
めい‐こう【迷光】
光学機器の内部に発生する、不必要な光の反射や散乱。望遠鏡やカメラの撮影用レンズの場合、フレアやゴーストの原因となる。
めい‐こん【迷魂】
浮かばれずに迷っている霊魂。
めい‐コンビ【迷コンビ】
《「名コンビ」をもじった語》呼吸が合っているような、合っていないような奇妙な二人組。
めい‐ご【迷悟】
迷いと悟り。
めい‐さい【迷彩】
敵の目をごまかすために、航空機・戦車・大砲・建築物・軍服などに不規則な彩色をし、他の物と区別がつきにくいようにすること。「車両に—を施す」「—服」