イジェクト【eject】
[名](スル)《追い出すの意》CD-ROMやDVDなどの記録メディアを、装置(ドライブ)から取り出すこと。
いびり‐だ・す【いびり出す】
[動サ五(四)]いびって追い出す。「古手の社員に—・される」
いぶり‐だ・す【燻り出す】
[動サ五(四)] 1 よく燃えずに煙を出し始める。くすぶりだす。「たき火が—・した」 2 煙で外へ追い出す。「蜂を—・す」
おい‐だし【追(い)出し】
1 追い出すこと。追放。「反対派の—にかかる」「卒業生—コンパ」 2 芝居・寄席・相撲などで、1日の興行の終わった時に打ち鳴らす太鼓。追い出し太鼓。打ち出し太鼓。 3 遊里で、明け六つ(午前6時...
おっ‐たて【追っ立て】
《「おいたて」の音変化》 1 追い出すこと。「家主から—をくう」 2 流罪人を都から追放すること。
こづき‐だ・す【小突き出す/小衝き出す】
[動サ五(四)] 1 こづいて外へ追い出す。「雨の中へ—・される」 2 言い出す。言い出す人をののしっていう。「覚悟して念仏でも—・せ」〈浄・亀山噺〉
さらけ‐だ・す【曝け出す】
[動サ五(四)] 1 隠すところなく、すべてを現す。ありのままを見せる。「内情を—・す」「弱点を—・す」 2 追い出す。「おらあ女房を—・してしまって」〈滑・膝栗毛・発端〉
さん‐だん【算段】
[名](スル) 1 苦心してよい方法や手段を考え出すこと。「居候を追い出す—をする」 2 あれこれと工夫して、金銭の都合をつけること。工面(くめん)。「引っ越しの費用を—する」「やりくり—」
ざる‐ころがし【笊転がし】
関東地方で、出棺後に死霊を追い出すために、棺を置いてあった場所から土間まで笊を転がし、ほうきで掃き出すこと。
したきり‐すずめ【舌切り雀】
日本の昔話。原型は宇治拾遺物語に「腰折れ雀」の話がみえる。心やさしい爺(じじ)のかわいがっていた雀が糊(のり)をなめたので、意地悪な婆(ばば)は怒ってその舌を切って追い出す。爺は雀の宿をたずねて...