つい‐そう【追従】
《「そう」は「しょう」の直音表記》「ついじゅう(追従)」に同じ。「それかれこそ—する者はあなれ」〈栄花・花山尋ぬる中納言〉
つい‐そう【追想】
[名](スル)過去を思い出してしのぶこと。追憶。追懐。「若かりし日々を—する」
つい‐そう【追走】
[名](スル)あとを追って走ること。
つい‐そう【追送】
[名](スル)あとから送ること。「必要書類を—する」
つい‐そん【追尊】
[名](スル)その人の身分に応じて、その亡父・亡祖に尊号を贈ること。
ついそん‐てんのう【追尊天皇】
帝位に就かなかった親王に、死後贈られる天皇の称号。歴代には数えない。崇道(すどう)天皇(光仁天皇の皇子早良(さわら)親王)など。
つい‐ぞう【追贈】
[名](スル)死後に官位・称号・勲章などを贈ること。「故人に勲一等が—される」
つい‐たいけん【追体験】
[名](スル)他人の体験を、作品などを通してたどることによって、自分の体験としてとらえること。「作者の幼時を—する」
つい‐だつ【追奪】
[名](スル) 1 死後、その人の生前の官位・称号などを取り上げること。 2 いったん他人の権利に属したものを、自己が真正の権利者であることを主張して取り戻すこと。
ついだつ‐たんぽ【追奪担保】
売買の目的となった権利に瑕疵(かし)(欠陥)があった場合に、売り主が買い主に対して負う担保責任。→瑕疵担保責任