たい‐はん【退帆】
[名](スル)船が帆をかけて帰って行くこと。「渡来の亜船昨十二日—いたするに付」〈条野有人・近世紀聞〉
たい‐ひ【退避】
[名](スル)その場所を退いて危険を避けること。避難。「津波の前に高台まで—する」
たい‐ぶ【退部】
[名](スル)部と名のつく団体からぬけること。部活動をやめること。「—届」「合唱部を—する」⇔入部。
たい‐ほ【退歩】
[名](スル)あともどりすること。能力や技術などが以前より低くなること。後退。「記憶力が—する」⇔進歩。
たいぼん‐げじょう【退凡下乗】
仏語。摩訶陀(まかだ)国王の頻婆娑羅(びんばしゃら)によって釈迦説法の地、霊鷲山(りょうじゅせん)に建てられた2本の卒塔婆(そとば)に示された語。1本には下乗と記し、王は乗り物からおりて歩き、も...
たい‐もつ【退没】
仏語。上地から下地へ、楽の世界から苦の世界へ落ちること。
たい‐やく【退役】
役職からしりぞくこと。〈和英語林集成〉
たいやく‐しょうじょう【退薬症状】
⇒禁断症状
たい‐りょう【退寮】
[名](スル)寮生活をやめて、寮から出ること。「結婚して—する」⇔入寮。
たい‐ろ【退路】
退却する道すじ。「敵の—を断つ」⇔進路。