おくり‐づゆ【送り梅雨】
梅雨明けのころの雨。雷を伴うことが多く、集中豪雨になることもある。
おくり‐て【送り手】
送る側の人。物・金銭・情報などの発送者・発信者。⇔受け手。
おくり‐とど・ける【送り届ける】
[動カ下一][文]おくりとど・く[カ下二]送って目的の所へ届ける。「友人の子供を自宅へ—・ける」
おくり‐ぬし【送り主】
人に金銭や品物を送った人。発送者。
おくり‐バント【送りバント】
野球で、走者を二塁または三塁に進塁させるためのバント。
おくり‐び【送り火】
1 盂蘭盆(うらぼん)の最終日、親族の霊を送るために門前などでたく火。門火(かどび)。《季 秋》「—のあとは此世の蚊遣哉/也有」⇔迎え火。 2 「門火(かどび)1」に同じ。 [補説]書名別項。→送り火
おくりび【送り火】
高橋弘希の小説。平成30年(2018)、雑誌「文学界」5月号に掲載。都会から青森県の廃校直前の中学に転校してきた少年を主人公に、陰湿ないじめと暴力に支配された中学生たちの閉鎖的な世界を描く。第1...
おくり‐ぶみ【送り文】
品物を送るとき、添えてやる文書。送り状。「政所(まどころ)の—添へてあり」〈かげろふ・下〉
おくり‐ぼん【送り盆】
盂蘭盆(うらぼん)の最終日で、親族の霊を送る日。《季 秋》「茄子(なす)や瓜一つに流す—/かな女」⇔迎え盆。
おくり‐むかえ【送り迎え】
[名](スル)人を送ったり迎えたりすること。送迎(そうげい)。「バスで園児を—する」