つう‐ぶ・る【通ぶる】
[動ラ五(四)]通らしいふりをする。通人ぶる。通がる。「—・った口をきく」
つう‐ぶん【通分】
[名](スル)分母が異なる二つ以上の分数を、大きさは変えないで、それぞれ共通な分母の分数に直すこと。約分や倍分を用いる。
つう‐へい【通弊】
一般に共通してみられる弊害。「社会の—を排除する」
つう‐へき【通癖】
一般に共通してみられるくせ。大体の傾向。
つう‐べん【通弁/通辯】
[名](スル)「通訳」の古い言い方。「座興に化物を出して見すべしとの事なりと—すれば亭主興に入りて」〈紅葉・二人むく助〉
つう‐ほう【通報】
[名](スル)情報・ニュースなどを告げ知らせること。また、その知らせ。「警察に—する」「気象—」
つう‐ほう【通宝】
《世間に通用する宝の意》広く一般に流通する貨幣。貨幣の表面に「寛永通宝」のように鋳込んだ。
つう‐ほう【通法】
1 一般に通じる法規や法則。 2 二つ以上の単位で表された数量を一つの単位で表すこと。1分30秒を90秒に直す類。
つうほう‐じしょう【通報事象】
⇒特定事象
つう‐ぼう【通謀】
[名](スル)相手方とあらかじめ示し合わせて事をたくらむこと。共謀。「—して虚偽の申し立てをする」