タコグラフ【tachograph】
自動車の速度変化・走行距離・運行時間などを連続して自動的に記録する装置。かつては円形の記録紙に記録するアナログ式の装置が用いられたが、現在はメモリーカードなどに記録するデジタルタコグラフが広く普...
タコメーター【tachometer】
エンジンなどの回転速度を測定し、目盛り盤に毎秒または毎分当たりの回転数を表示する計器。回転速度計。回転計。
ただん‐へんそくき【多段変速機】
大小の歯車を組み合わせて、機械の回転速度を変える装置。有段変速機。→無段変速機
たに‐ひょうが【谷氷河】
谷に沿って流下する氷河。流下速度は1年間に数十から数百メートルで、U字形の氷食谷を形成する。
タリーフィッシャー‐かんけい【タリーフィッシャー関係】
《Tully-Fisher relation》渦巻銀河の絶対光度と回転速度に見られる経験則。1977年にブレント=タリーとリチャード=フィッシャーが提唱。恒星の回転に由来するスペクトル線のドップ...
たんきょく‐ゆうどう【単極誘導】
円柱状の磁石を回転させ、軸の一端と側面に導線をつなぐと電位差が発生し電流が流れる現象。電磁誘導の一例として、1832年に英国の物理学者M=ファラデーが発見。回転の角速度をω、磁石の断面を貫く磁束...
タングステン‐フィラメント【tungsten filament】
タングステンでできた細い線。タングステンは融点が高くて蒸発速度が遅く、細い線が容易に作製できる。白熱電球用のフィラメント、電子管での熱電子放出用、低融点物質の蒸着用の加熱線として利用される。
ターボジェット‐エンジン【turbojet engine】
ジェットエンジンの一。ガスタービンの排気ガスを利用し、燃焼ガスをジェットノズルから噴出させて、その反動で推進力を得る。噴流速度が大きく、高音速から超音速の航空機に適する。
だいいち‐うちゅうそくど【第一宇宙速度】
⇒宇宙速度1
だいごせだい‐いどうつうしんシステム【第五世代移動通信システム】
第四世代移動通信システム(4G)の通信速度をより高めた次世代の移動通信システム。LTEの約1000倍という高速大容量の通信速度と、IoTおよびMtoM端末の急激な増加に対応するため、さらなる通信...