ひょうそう‐こうぞう【表層構造】
《surface structure》チョムスキーによって設定された変形生成文法理論の基本概念の一。具体的な発音や文字を除いて、選んだ語彙や語順が現実の文と同じ抽象的構造。変形規則を用いて深層構...
ひよく‐づくり【比翼造(り)】
神社建築の形式の一。本殿内部は仏殿の形式をとり、それに拝殿が付され、本殿の屋根の左右に千鳥破風(ちどりはふ)を二つ前後に並べたもの。吉備津(きびつ)神社が典型。吉備津造り。
ひらや‐づくり【平屋造(り)】
「平屋建て」に同じ。
ひろさわ‐とらぞう【広沢虎造】
[1899〜1964]浪曲師。2世。東京の生まれ。本名、山田信一。虎造節を創始、「清水次郎長伝」などで一世を風靡(ふうび)した。
ふか‐せいぞう【付加製造】
⇒積層造形
ふざいのこうぞう【不在の構造】
《原題、(イタリア)La struttura assente》イタリアの記号論学者・小説家、エーコによる評論。1968年刊行。
ふしょくのこうぞう【腐蝕の構造】
森村誠一の長編推理小説。飛行機事故後に消息不明となった若き原子力科学者の行方を追う新妻の追跡行を描く。昭和47年(1972)刊行。第26回日本推理作家協会賞受賞。
ふりそで‐しんぞう【振袖新造】
江戸吉原の遊郭で、振袖を着て出た禿(かぶろ)上がりの若い新造級の遊女。部屋を持たず、揚げ代は2朱。ふり。ふりしん。ふりそでしんぞ。
ぶけ‐づくり【武家造(り)】
武家住宅の建築様式。のちの書院造りの祖形と考えられるが実例がないので詳細は不明。
へん‐ぞう【変造】
[名](スル)すでにある物を加工して、その形・内容などを変えること。特に、通貨や文書などの内容を変えること。「小切手を—する」