しんもつ‐ぶぎょう【進物奉行】
鎌倉幕府の職名。朝廷・公卿などへの進物をつかさどった。
しん‐るい【進塁】
[名](スル)野球で、走者が次の塁に進むこと。「犠打で走者が二塁に—する」
しん‐ろ【進路】
1 進んで行く道。行く手。「敵の—を阻む」「台風の—」⇔退路。 2 将来進むべき道。将来の方向。「卒業後の—を決める」
しんろ‐しどう【進路指導】
学生・生徒の卒業後の進路について学校が行う指導。
すさび【荒び/進び/遊び】
1 興にまかせてすること。慰みごと。「筆の—」 2 成り行きにまかせること。「すきずきしき心の—にて、人のありさまをあまた見合はせむの好みならねど」〈源・帚木〉
すさ・ぶ【荒ぶ/進ぶ/遊ぶ】
《上代は上二段活用であるが、平安時代ころから四段にも活用するようになった》 [動バ五(四)] 1 気持ちや生活態度にゆとりやうるおいなどがなくなる。とげとげしくなる。荒れる。「心が—・ぶ」 2...
すさみ【荒み/進み/遊み】
慰みごと。すさび。「うなゐこが—に鳴らす麦笛の声におどろく夏の昼ぶし」〈聞書集〉
すさ・む【荒む/進む/遊む】
[動マ五(四)]《動詞「すさぶ」の音変化》 1 心の持ち方・行動などが乱れてきて、ゆとりやおおらかさがなくなる。とげとげした状態になる。「気持ちが—・む」「生活が—・む」 2 物事の繊細さ・上...
すすま・し【進まし】
[形シク]《動詞「すす(進)む」の形容詞化》気乗りがしている。勇みたっている。「心には面白く—・しくおぼすとも」〈無名抄〉
すすみ【進み】
1 前方へ動いていくこと。「渋滞で車の—がおそい」 2 物事がはかどること。また、その度合い。「工事の—がいい」「箸の—がはかばかしくない」 3 上達すること。進歩すること。また、その度合い。「...