パーキンソン‐びょう【パーキンソン病】
脳底部にある線条体などが変性し、ドーパミンが不足するために起こる疾患。手指の震え、筋肉のこわばりなどから始まり、徐々に進行して高度の運動障害がみられるようになる。中年以降に多い。英国の医師パーキ...
ひあっしゅくせい‐りゅうたい【非圧縮性流体】
流体力学で流体の運動を扱う際、圧力や温度による密度の変化が無視できるほど小さな流体のこと。水などの液体や気体中の音速に比べて流速が小さい気体は、非圧縮性流体として扱うことができる。一方、流体中の...
ひ‐いく【肥育】
[名](スル)食肉用の家畜の肉量を増やし、肉質をよくするための飼育法。畜舎を暗くし運動をさせず、良質の飼料を与える。「肉牛を—する」
ひかり‐きょうどうせい【光驚動性】
微生物などで、急激な光の強度変化によって、運動方向を転じる性質。また、そのような反応を光驚動反応という。
ひごうほう‐うんどう【非合法運動】
非合法に行う社会運動や革命運動。
ひさべつぶらくかいほう‐うんどう【被差別部落解放運動】
⇒部落解放運動
ヒステリー【(ドイツ)Hysterie】
1 さまざまな感情的葛藤(かっとう)が原因となって起こる一種の神経症。実際に病気ではないのに痛みや運動・知覚の麻痺(まひ)、発熱・嘔吐(おうと)などのほか、健忘などの精神症状を訴えるもの。一般に...
ひせんたくせい‐じょそうざい【非選択性除草剤】
あらゆる種類の植物に対して効果を発揮する除草剤。パラコート・グリホサート・グルホシネートなど。散布する場所に生育するすべての植物を枯らすため、宅地・駐車場・公園・道路・運動場などの有用植物を植え...
ひだか‐ぞうざんうんどう【日高造山運動】
北海道中部に中生代末から新生代第三紀にかけて起こった造山運動。褶曲(しゅうきょく)・変成作用・深成岩の貫入があり、隆起して日高山脈を形成した。アルプス造山運動の一環。
ひだんせい‐さんらん【非弾性散乱】
原子・陽子・中性子・電子・光子など粒子どうしの衝突で、衝突前後で粒子が励起して運動エネルギーの一部を失ったり、数や種類が変わったりする場合をいう。また、量子力学的な波の散乱としても扱われる。⇔弾...