こう‐りゅう【後流】
流体中を物体が運動するとき、その物体の後方にまわりこむようにできる流れ。航跡など。伴流。
こう‐りょく【抗力】
1 物体が他の物体に接触して力を及ぼすとき、その力に対する反作用として他の物体が及ぼし返す力。 2 航空機など、流体中を運動する物体が、運動を妨げる方向で、流体から受ける力。
こえ‐かけ【声掛け】
1 声を掛けること。挨拶をしたり安否を問うたりすること。「—運動」→呼び掛け 2 会合などに誘ったり、役職への就任などを打診したりすること。「社長の—でOBが復職した」 [補説]コミュニティーの...
こきゅう‐うんどう【呼吸運動】
動物が外呼吸を営むための運動。ヒトの肺呼吸では肋間筋(ろっかんきん)による胸郭の運動と横隔膜の収縮・弛緩(しかん)による運動とが行われる。
こきゅう‐きん【呼吸筋】
呼吸運動をするための筋肉。動物の種類によって異なり、ヒトでは外肋間筋(がいろっかんきん)・肋軟骨間筋・内肋間筋・肋骨挙筋・横隔膜など。
こきゅう‐こんなん【呼吸困難】
呼吸運動や肺におけるガス交換に障害を起こし、息が苦しくなる症状。
こきゅう‐ちゅうすう【呼吸中枢】
呼吸運動を支配する神経中枢。哺乳類では延髄にあり、脳からの命令や血液中の二酸化炭素濃度の影響を受けて活動し、呼吸筋に運動の命令を送る。
こきゅうわすれうべき【故旧忘れ得べき】
高見順の小説。昭和11年(1936)刊。大正末期から昭和初期に左翼運動に献身した学生たちが、10年後に虚無と退廃に落ち込む姿を描く。
こくさい‐オリンピックいいんかい【国際オリンピック委員会】
オリンピック大会の開催とオリンピック運動の推進を目的とする団体。1894年設立。本部はスイスのローザンヌ。IOC(International Olympic Committee)。
こくさい‐じんどうほう【国際人道法】
戦争・武力紛争下においても人道が守られることを目的として、負傷兵・病兵・捕虜・武器を持たない一般市民などへの配慮と対応を規定した、ジュネーブ条約などの国際法の総称。国際赤十字や赤新月運動などの法...