ち‐はつ【薙髪】
[名](スル)髪を切ること。髪をそり落とすこと。剃髪(ていはつ)。「—して宮を脱し」〈露伴・運命〉
チボーけのひとびと【チボー家の人々】
《原題、(フランス)Les Thibault》マルタン=デュ=ガールの大河小説。全8部。1922〜1940年刊。第一次大戦前から戦中にかけてのフランス社会の混迷を背景に、若い世代の苦悩に満ちた運...
チュチェ‐しそう【チュチェ思想】
《「主体思想」と書く》朝鮮民主主義人民共和国・朝鮮労働党の政治思想。マルクスレーニン主義を基に、金日成が独自の国家理念として展開した。人間は自己の運命の主人であり、大衆を革命・建設の主人公としな...
ちょう‐く【長駆】
[名](スル) 1 馬で長い距離を走ること。遠乗り。 2 一気に長い距離を駆け抜けること。「一塁から—、ホームイン」 3 遠くまで敵を追いかけて行くこと。ながおい。「彼—して闕(けつ)を犯さば、...
ちょっ‐かん【直感】
[名](スル)推理・考察などによるのでなく、感覚によって物事をとらえること。「—が働く」「将来結ばれる運命であることを—した」
つい・える【費える/弊える/潰える】
[動ア下一][文]つひ・ゆ[ヤ下二] 1 財物などが使われてひどく減る。「投機で家産が—・える」 2 時間や労力がむだに使われる。「いたずらに歳月が—・える」 3 (潰える)つぶれてすっかりだめ...
つきがみ【憑神】
浅田次郎の時代小説。平成16年(2004)から平成17年(2005)にかけて「小説新潮」誌に連載。幕末の江戸を舞台に、貧乏神、疫病神、死神に取り憑かれる貧しい御家人の運命をユーモラスに描く。平成...
てい‐すう【定数】
1 一定の数量・数値。また、定められた数量・数値。「出席者が—に達する」 2 自分の意志で変えることのできない運命。命数。 3 代数・数値計算で、一定の値を表す文字や数のこと。⇔変数。 4 物理...
てい‐そ【鼎俎】
1 かなえと、まないた。ともに料理に使う道具。 2 かなえで煮られ、まないたの上で切られること。死ぬべき運命にあることのたとえ。
てい‐だい【邸第】
やしき。邸宅。「—を賜い、宮人を賜われども」〈露伴・運命〉