ほ‐い【布衣】
1 庶民着用の衣服。また、官服に対して、平服。転じて、平民のこと。「流石(さすが)に淮西(わいせい)の一—より起って」〈露伴・運命〉 2 狩衣(かりぎぬ)のこと。初め布製、平安時代以後は狩衣一般...
ほう‐うん【宝運】
天子の運命。
ほう‐こん【芳魂】
1 花の精。「暴風樹を抜く、—尋るに由なし」〈竜渓・経国美談〉 2 美人の魂。また、魂の美称。「—を泥土に委(い)して」〈露伴・運命〉
ほし‐まわり【星回り】
人間の運命を左右するという星の巡り合わせ。運命。「—がよい人」
ほん‐け【本卦】
1 生まれた年の干支(えと)。 2 「本卦還(がえ)り」の略。 3 その人の生まれた年の干支によって運命の吉凶を占うこと。
ほん‐ろう【翻弄】
[名](スル)思うままにもてあそぶこと。手玉にとること。「運命に—される」
亡国(ぼうこく)の音(おん)
《「礼記」楽記から》滅亡した国の音楽。また、亡国の運命を暗示するかのような、みだらで哀れな音調の音楽。亡国の声。
まがり‐かど【曲(が)り角】
1 道などの曲がっている所。道などの折れ曲がっている角。「この先の—で折れる」 2 新しい状態などに変わる、変わりめ。転機。「運命の—」
俎板(まないた)の鯉(こい)
《俎板の上の、料理されるのを待つ鯉の意から》相手の意向や運命にまかせるよりほかに方法のない状態のたとえ。俎板の魚(うお)。俎上(そじょう)の魚(うお)。
マニフェスト‐デスティニー【Manifest Destiny】
《明白な運命の意》1840年代、アメリカ合衆国の西方への領土拡張を正当化するために使用されたスローガン。