しっかせきにん‐ほう【失火責任法】
《「失火ノ責任ニ関スル法律」の略称》過失によって火災を発生させた場合は、原則として民法上の損害賠償責任を負わないことを定めた法律。明治32年(1899)成立。失火法。 [補説]日本は木造家屋が多...
しっかみまいひよう‐ほけんきん【失火見舞い費用保険金】
失火により他人の家屋・家財などに損害を与えた際、類焼先への見舞金として支払う費用を塡補する保険金。法律上、失火者は故意・重過失の場合を除き、類焼先への賠償責任を免責されるが、見舞金を支払うのが社...
しつ【失】
[音]シツ(漢) [訓]うしなう うせる [学習漢字]4年 1 なくす。うしなう。うせる。「失業・失点・失望・失恋/遺失・消失・焼失・喪失・損失・得失・紛失・忘失・滅失・流失」 2 うっかり出し...
し‐てき【指摘】
[名](スル)大切な点や注意すべきこと、欠点や過失などを具体的に取り上げて指し示すこと。「弱点を—される」
しゃくやにんばいしょうせきにんたんぽ‐とくやく【借家人賠償責任担保特約】
火災保険における特約の一つ。賃貸住宅の賃借人が過失により火災などを起こし、その借用する部屋に損害を与えた場合、貸主に対する法律上の損害賠償責任を負うことによって被った損害について保険金が支払われ...
しゅう‐い【拾遺】
1 漏れ落ちたものをひろって補うこと。また、そうしてつくったもの。 2 《「じゅうい」とも》侍従の唐名。 3 中国で、君主を助けて、その過失をいさめ補うこと。また、その官。拾遺補闕(ほけつ)...
しょう‐か【小過】
わずかな過失。
しょうがい‐ばじゅつ【障害馬術】
馬術競技の種目の一。高さや幅(奥行き)のある障害物をとびこえながら走らせ、過失なく規定時間内に早くゴールできるかを競うもの。
しょう‐し【小疵】
小さなきず。また、ちょっとした欠点や過失。「逸品の—を惜しむ」
小人(しょうじん)の過(あやま)つや必(かなら)ず文(かざ)る
《「論語」子張から》品性の卑しい人は、過失を犯しても改めようとせず、きっと言い訳をしてごまかそうとする。