どうぐ‐もち【道具持(ち)】
1 道具を多く持っていること。また、その人。 2 武家で、槍持ちのこと。 3 火消しのうち、纏(まとい)持ちのこと。
どうぐ‐や【道具屋】
1 古道具を売る店。また、その人。 2 振り込め詐欺において、犯行の道具となる携帯電話や銀行口座を調達する役をいう隠語。
どうぐや‐ぶし【道具屋節】
古浄瑠璃の一。寛文〜貞享(1661〜1688)ごろ、道具屋吉左衛門が大坂を中心に語ったもの。播磨節の影響が強く、その旋律は義太夫節にも取り入れられている。
どう‐け【道化/道外】
1 人を笑わせるようなこっけいな身ぶりや言葉。また、それをする人。おどけ。「—を演じる」「—に徹する」 2 「道化方(どうけがた)」の略。 3 「道化師」の略。
どう‐けい【道警】
北海道の警察。また、北海道の警察本部。
どうけ‐がた【道化方】
歌舞伎の役柄の一。こっけいなしぐさやせりふで人を笑わせる役。また、その俳優。道化師。
どうけ‐ざる【道化猿】
ロリスの別名。
どうけ‐し【道化師】
1 こっけいな芸を演じる人。また、それを職業とする人。ピエロ。クラウン。 2 「道化方」に同じ。 [補説]作品名別項。→道化師
どうけし【道化師】
《原題、(イタリア)I Pagliacci》レオンカバッロのイタリア語によるオペラ。全2幕。1892年初演。ベリズモ(現実主義)オペラの代表作。旅芝居の座長と妻の浮気が引き起こす悲劇。劇中劇の形...
どうけしのあさのうた【道化師の朝の歌】
《原題、(スペイン)Alborada del gracioso》ラベルのピアノ組曲「鏡」の第4曲。作曲者自身による管弦楽編曲版があり、単独で演奏されることも多い。