イオン‐トラップ【ion trap】
真空中に適切な電磁場を配することにより、ある狭い領域にイオンなどの荷電粒子を閉じ込めること。プラズマの性質を調べる実験や、極低温に冷却した単一のイオンの量子力学的な振る舞いの検証などに利用する。...
いがく‐ぶつりし【医学物理士】
病院などで放射線を用いた医療が適切に実施されるよう、医学物理の知識を生かして治療計画の立案の補助や評価、放射線医療機器の品質管理などを行う医療職。
いしりんしょうけんしゅう‐せいど【医師臨床研修制度】
大学を卒業し国家試験に合格した医師を、指定病院で実地研修させる制度。臨床医として一般的な診療で頻繁に関わる負傷や疾病に適切に対応できるように、プライマリーケアの基本的な診療能力を習得させ、また、...
いち‐づ・ける【位置付ける】
[動カ下一]全体の中で、それに適切な位置を与える。「計画の中心に—・ける」「事件を戦後史の中に—・ける」
いっぱん‐きょうしょ【一般教書】
米国大統領が、年頭に議会へ送る定例のメッセージ。内政・外交その他全般にわたる情勢を分析して政府の基本政策を説明し、議会が適切な手段を講じるよう勧告する。年頭教書。→特別教書
いでん‐カウンセラー【遺伝カウンセラー】
遺伝子疾患に関する不安や悩みを抱えている人に対して適切な情報を提供し、当事者が自律的に意思決定を行えるように心理的・社会的に支援する保健医療の専門職。→認定遺伝カウンセラー
いでん‐カウンセリング【遺伝カウンセリング】
遺伝子疾患に関する不安や悩みを抱えている人に対して、専門医や遺伝カウンセラーが適切な情報を提供するとともに、心理的・社会的支援を行う医療関連行為。遺伝相談。
いのち‐びろい【命拾い】
[名](スル)危うく命が助かること。また、窮地を脱すること。「適切な手当てで—した」「係員の機転のおかげで—した」
いみじく‐も
[副]《形容詞「いみじ」の連用形+係助詞「も」から》非常にうまく。適切に。「暑さ寒さも彼岸まで、とは—いったものだ」
いろおんどへんかん‐フィルター【色温度変換フィルター】
《light balancing filter》カメラやビデオカメラのレンズに装着して用いるフィルターの一。野外における朝夕や日陰、白熱電球や蛍光灯などの光源の違いによる色温度の適切な補正に用い...