より‐ぬ・く【選り抜く】
[動カ五(四)]多くの中から選んで抜き出す。えりぬく。「精鋭を—・く」
より‐わけ【選り分け】
よりわけること。えりわけ。「果実の—作業」
より‐わ・ける【選り分ける】
[動カ下一][文]よりわ・く[カ下二]ある基準に従って区別する。また、基準にかなうものだけを選び取る。選別する。えりわける。「粗悪品を—・ける」
よ・る【選る/択る】
[動ラ五(四)]《「える」の音変化》複数の中から目的や基準にあったものを取り出す。えらぶ。「気に入ったのを—・る」 [可能]よれる
選(よ)れば選(よ)り屑(くず)
慎重に選びすぎて、かえって悪いものをつかんでしまう。選んで粕(かす)をつかむ。