エンバーミング【embalming】
遺体に防腐処理を施す技術。長期保存や感染症の防止のほか、葬儀に際して、傷を修復したり生前の面影を復元したりする目的でも行われる。
おうとう‐き【桜桃忌】
昭和23年(1948)6月、39歳で愛人と入水自殺した小説家、太宰治の忌日。遺体が発見された6月19日を命日とし、墓のある東京都三鷹市の禅林寺で法要が行われる。作品「桜桃」による命名。《季 夏》...
お‐えつ【嗚咽】
[名](スル)声をつまらせて泣くこと。むせび泣き。「遺体にすがって—する」
おく・る【送る】
[動ラ五(四)] 1 ㋐物や情報などを、先方に届くようにする。「荷物を—・る」「信号を—・る」「視線を—・る」 ㋑人を、ある役割をもたせて差し向ける。派遣する。「刺客を—・る」「企業に人材を—・...
オシレイオン【Osireion】
エジプト、ナイル川中流西岸に位置する古代エジプトの聖地アビドスにある神殿。新王国第19王朝セティ1世が空墓(遺体の代わりに彫像を収めた墓)として建造し、セティ1世葬祭殿の背後に隣接する。ナイル川...
お‐ふねいり【御舟入り】
天皇など高貴な人の遺体を棺に納めること。また、その儀式。おふないり。
オートプシー‐イメージング【autopsy imaging】
《autopsyは、解剖の意》コンピューター断層撮影法(CT)や磁気共鳴映像法(MRI)などを使って遺体を撮影し、体内の出血や骨折の状態から、病状や死因などを調査する画像診断法のこと。死亡時画像...
オールド‐ゴア【Old Goa】
インド西岸、ゴア州の古都。マンドビ川下流部、河口から約10キロメートル内陸に位置する。ポルトガル植民地の首都だったが、たび重なる疫病の流行によって廃れ、18世紀に現州都のパナジに移転。フランシス...
かい‐そう【改葬】
[名](スル)一度葬った遺体や遺骨を、別の所へ葬り直すこと。「郷里の墓に—する」
カイディンてい‐びょう【カイディン帝廟】
《Lang Khai Dinh》ベトナム中部の都市フエの郊外にある霊廟。市街中心部の南約8キロメートルに位置する。阮朝第12代皇帝カイディン(啓定)を祭る。1920年から1931年にかけて建造。...