アルトゥン‐ハ【Altun-Ha】
中央アメリカ、ベリーズ北東部にあるマヤ文明の遺跡。ベリーズシティーの北東約35キロメートルに位置する。古典期に海上交易の拠点として栄えた都市遺跡で、マヤアーチとよばれる逆三角形のアーチをもつ太陽...
アル‐バリード【Al Balid】
オマーン南部の都市サラーラにある古代遺跡。紀元前1300年から前300年頃にかけて港湾都市として栄えた。アラビア半島南部における乳香の重要な交易路にあり、シスル、ホールルーリ、ワディダウカの遺跡...
アル‐フトゥム【Al-Khutm】
オマーン北部、アフダル山西麓にある遺跡。青銅器時代に銅の採掘で栄え、遠くメソポタミアまで輸出していたと考えられている。周辺のバット、アルアインの遺跡とともに、1988年に世界遺産(文化遺産)に登...
アルボン【Arbon】
スイス北東部、トゥールガウ州の町。ザンクトガレンの北約10キロメートル、ボーデン湖南岸に位置する。18世紀に繊維産業が興り、19世紀に製造業が発展。自動車・繊維機械メーカーのザウラーが本社を置く...
アルムニェーカル【Almuñécar】
スペイン南部、アンダルシア州の町。地中海に面し、後ウマイヤ朝を開いたアブドゥル=ラフマーン1世が、北アフリカから上陸した地として知られる。ガルムという魚醤(ぎょしょう)の一種の製造所だった古代ロ...
アルル【Arles】
フランス南部、ローヌ川に臨む観光都市。古くはローマ帝国のガリアの州都、中世にはプロバンス王国の首都として栄え、円形劇場・闘牛場などの遺跡が多い。
アルロン【Arlon】
ベルギー南東部、リュクサンブール州の都市。同州の州都。ルクセンブルクとの国境に近く、アルデンヌ地方の南縁に位置する。古代ローマ時代の交通の要路にあり、遺跡や出土品を展示する博物館がある。
アンカラ【Ankara】
トルコ共和国の首都。アナトリア高原にある。1923年、共和国の成立時にイスタンブールに代わって首都になる。アンゴラヤギの産地。ローマ時代の遺跡が多い。旧称アンゴラ。人口、都市圏395万(2007)。
あん‐ぎゃ【行脚】
[名](スル)《「あん(行)」は唐音》 1 仏道修行のために、僧侶が諸国を歩き回ること。「雲水の—」 2 ある目的で諸地方を巡り歩くこと。「遺跡を—する」
アングルシー‐とう【アングルシー島】
《Isle of Anglesey》英国ウェールズ北西部の島。本土の町バンゴールとメナイ橋とブリタニア橋によって結ばれる。西方には属島ホリー島がある。主な町はビューマリス。古代ローマ人の侵入以前...